復興の現場見学会2014/07/14 23:06

城山から眺める復興進む大槌町
 今日は、岩手県側で開催していただいた「復興の現場見学会」に行ってまいりました。
 最終期に作られ、試行錯誤の末さまざまな工夫が取り入れられた釜石市内の仮設住宅を見学⇒復興後の入居先となる「復興公営住宅」の見学⇒地元の企業家としても有名な名物被災女将の体験談&お宿で昼食⇒鵜住居地区で鵜住居防災センター(「釜石の悲劇」でググって下され)跡地&復興ラグビーカフェ一帯を見学⇒大槌町で城山(公民館などがある高台)にて復興の進捗を聞きながら眺める⇒福興きらり商店街をぶらぶら見学、という内容でした。
 仮設住宅での工夫(あえてリーダーシップの弱い人を町会長役に据える∵リーダーシップにあふれるやり手の人はすぐに自力復興して転出してしまうため)や、公営住宅の現状(あえて津波リスクの無い山の中に作ったら人気が無くて入居率が上がらず管理運営(費用)に苦労している等)、などなどためになるお話がいろいろ聞けました。