箱崎の海2014/07/03 23:17

今日はリアスの半島の先端の方まで、新築の建物を見に行きました(仕事です)。
何かイイ感じの小さな漁港があったので一枚。
太平洋、っていうと関東民の私からすると伊豆とか房総とか、真っ青な海から白波がザッパーン、というイメージなんですが、こちら北東北・三陸の海は碧色の凪いだ海面が広がっています。
北の方ほど褐藻(昆布とか)が多くて海草臭いはずなんですが、親潮(寒流)のせいか水が冷たいらしく、こちらの海はムッとする磯臭さはほとんどないです。

うつくしまふくしま肉の宴2014/07/05 23:32

 某・組織の東北3県派遣組女子による合同旅行会に行きました♪
 まずは仙台に集合してから、宮城女子の車に乗せてもらって福島方面に向かうのですが、早朝の新幹線の中で岩手県沖を震源とする最大震度5弱(岩手県宮古市)に遭遇!新幹線緊急停止だよ!灯かり消えたよ!んで、緊急メールはくるわでビックリしましたがな。結果、たいした影響&被害は無く、新幹線も数分間の停止&遅れで済みました。ヨカッタヨカッタ。
 午前中は会津方面に向かい、喜多方の道の駅にて喜多方ラーメン派生の食品に舌鼓→会津誉の酒造場を見学→鶴ヶ城をサッと見→福島市内で夕食&宿泊、というコースでした。
 問題の(笑)、夜の宴ですが、福島組イチオシの「福島市内の肉屋の食堂」にて肉の宴と相成りました。果てしなく肉料理が出てくるヨロコビにみんな大満足でした(笑)。

宮城被災地ツアー2014/07/06 23:19

 東北3県派遣組女子(+α)ツアー2日目は、宮城県沿岸地区に向かい、被災地区を見学しに行きました。
 被災見学ポイントとなっている仙石線野蒜駅(旧)の流されっぷりを見てから女川へ向かい、昼食と町の見学。昼食はおかせいというお店(女川では有名らしい)で女川丼(海鮮丼)を堪能。
 その後、高台にある女川地域医療センターへ向かい、町の光景と災害FM放送局を見学。この医療センター、かなりの高台(標高20メートル程、町一帯が見渡せる)にあるのだが、それでも病院1Fが水に浸かる被害を受けたとのこと(1F床面より1.95M、のライン表示あり((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル)。画像は眼下に見えた津波で横倒しになったビル。非木造建物が倒れるとかアリエナイってば。地形と位置のせいもあり、津波が最も高くまで駆け上がったのがこの女川町だそうな。
 ちなみに、今回の女川ツアーは、メンバーの+αであるところの一人の某管理職(すごくえらい)殿のたっての希望で、ももいろクローバーZの応援立ち寄りスポット巡回(いわゆる『聖地巡礼』)に沿って行われましたことを申し添えます(笑)。
 女川の次は石巻へ。こちらは津波を正面からかぶった最大の都市(人口16万人)で、北上川の河口域で、海に向かって広く拓けた形でもあったことから、3,500人を超える最大の死者数を出した街でもあります。水没後に火災発生があり、震災の夜は悲惨を極める状況であったとのこと。
 石巻市は日本製紙の企業城下町としても有名。日本製紙の被災~復旧の記録として、『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている(早川書房)』がお薦めです。
 某管理職氏が日本製紙に勤めていたというお父上の転勤で少年期を過ごした「門脇小学校」(浸水後の火事痕も生々しく、震災遺構になるとかならないとかで映像でも有名)を見て、避難地となったという日和山の展望台から河口~海沿いの街を見ました。
 帰路は道の駅/上品の郷に寄り、帰釜しました。

※今回のツアーのいろいろの写真は、いずれまとめてUPしたいと思ってます。

復興の現場見学会2014/07/14 23:06

城山から眺める復興進む大槌町
 今日は、岩手県側で開催していただいた「復興の現場見学会」に行ってまいりました。
 最終期に作られ、試行錯誤の末さまざまな工夫が取り入れられた釜石市内の仮設住宅を見学⇒復興後の入居先となる「復興公営住宅」の見学⇒地元の企業家としても有名な名物被災女将の体験談&お宿で昼食⇒鵜住居地区で鵜住居防災センター(「釜石の悲劇」でググって下され)跡地&復興ラグビーカフェ一帯を見学⇒大槌町で城山(公民館などがある高台)にて復興の進捗を聞きながら眺める⇒福興きらり商店街をぶらぶら見学、という内容でした。
 仮設住宅での工夫(あえてリーダーシップの弱い人を町会長役に据える∵リーダーシップにあふれるやり手の人はすぐに自力復興して転出してしまうため)や、公営住宅の現状(あえて津波リスクの無い山の中に作ったら人気が無くて入居率が上がらず管理運営(費用)に苦労している等)、などなどためになるお話がいろいろ聞けました。

とどケ崎経由浄土ヶ浜行2014/07/19 23:11

雨の浄土ヶ浜(それでも美しい)
 同じ釜石派遣女子のk-st女史に誘われ、とどケ崎灯台の一般公開に出かけることに。年に一度の公開なのだが、残念ながら天気は雨模様。それでもとりあえず、k-st女史の車に同乗させてもらい、行くだけ行ってみようかということに。
 重茂半島の山道をくねくねと、近くの入り江までたどり着きましたが、ここから半島東端=本州最東端の灯台までは徒歩で数キロ。山道入り口には、やはりこの悪天候で公開中止との貼紙が。
 まあそんなところだろうということで、さっさと次の観光に。浄土ヶ浜に向かいました。こちらも雨模様でしたが、幻想的な浄土ヶ浜の風景を楽しむことができました。そして、レストハウスでは海鮮丼をおいしく頂き、各お買い物スポット(宮古の魚菜市場、道の駅等)も堪能し、北方面を満喫できました♪